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千曲川佐久市臼田地先応急復旧工事 その32020.06.15

佐久市臼田地先で施工中の応急復旧工事進捗です。前回投稿から約1カ月たちました。

千曲川佐久市臼田地先応急復旧工事 その2




5月で根固ブロック設置と、大型ブロック張の施工がほぼ完了し、6月から水制工及び天端工を施工しています。






災害復旧工事ですので、2月下旬の0℃を下回る時季から施工を開始し、出水する時期までに河川の幅を確保することを目標に施工してまいりました。前回の記事の通り、1.2 ~ 1.5㎥級バックホウ、25 ~ 35t級重ダンプ、25 ~ 60t級クレーン、18m級ロングアームバックホウなど現場に合わせた効率の良い大型の機械で施工を行い、工期短縮に努めてきました。




増水時に護岸への影響が出ない高さまで早急に完了させることができ、梅雨入りを迎えましたが、湿度と気温が高くなると対策が必要なのが熱中症。
現場は遮るものがない河川になるので、休憩所はもちろんエアコンをつけていますが、喫煙所も日陰を作っています。風通しはかなり良い場所なので遮光材入りのメッシュシートでブースを作るだけでかなり涼しくなります。




環境管理温湿度計もつけています。




もちろん他現場含め経口補水液なども配備。(昨年の記事↓)

木下建工の熱中症対策




増水、熱中症といったリスクに加え、新型コロナウイルス感染による工事中断の可能性という、これまで経験したことの無い環境下ではありますが、現場従事者一丸で平日のみならず休日の行動含め予防対策を行い工事を進めています。




現場進捗残り10%以下となり、あらためて無事故無災害での早期完工に向け頑張ってまいります。
 

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