2019.8 1week インターンシップ開催(その1)2019.08.21
木下建工ではお盆明けの今週1週間、インターンシップを受け入れています。
構造物・建築物の長寿命化体験型インターンシップと題し、橋梁の耐震補強や落橋防止、トンネルの天井補修工事等、コンクリート構造物の長寿命化の、調査・施工管理業務を考え体験する内容です。
今回は定員3名のところ県内外から3名の大学生、院生が参加していただきました。満員でお断りした方々には申し訳ございません、様子をwebでお伝えできればと思います。
1日目
まずはオリエンテーション。自己紹介のあと建設業ってどんな産業?というところから話は始まり、現状と業界の抱える課題などを説明。
また、学生では触れる機会のない「施工管理」とはどんな仕事なのかを机上で説明しました。
【2日目午前】
朝ホテルへ迎えに行き、今日の体験が始まります。
まずプレゼンで橋梁長寿命化の施工フローを説明。また弊社で撮影した様々な工法のビデオを見ながら活発な質疑応答がありました。
座学が終わったところで使用機材の体験。
橋梁点検車の操作方法、橋梁補修でもよく使用するミニバックホウの操作を実地で学びました。
【2日目午後】
午後は、施工管理の施工計画、予実算等を演習予定でしたが、工事に興味があるとのことで急遽予定を変更。県内の橋梁補修工事現場に向かいます。
実際に施工している様子や特殊工事を説明。また学生さんが砂防にも興味があるとのことで砂防堰堤にも行きました。
【3日目午前】
3日目午前はまず佐久合同庁舎耐震補強工事の現場へ。
学生から鋭い質問が連発し、説明する作業所長の顔にも笑みが浮かびます。
この現場には何度も学生が見学に訪れていますが、初めての質問が多く割裂補強筋(スパイラル筋)などマニアックな話題も出ました。
現場から本社に戻ってきて、昨日できなかった施工計画の社内レビューを疑似的に実施。
臼田のれもんさんでお昼をいただき、その2へ続きます。(8/23公開予定)