【スタッフから】ろくもん「信州プレミアムワインプラン」に乗車しました2017.12.11
この週末は、社員4名でしなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」の「信州プレミアムワインプラン」に乗車してきました。
この秋リニューアルされたしなの鉄道軽井沢駅の、ろくもん専用ラウンジで過ごします。
かつては皇族や要人も利用した貴賓室だったスペースで、とても上質な雰囲気です。
さて軽井沢駅を17時14分に発車する、ろくもん3号がやってきました。
車体デザインはクルーズトレイン「ななつ星」なども手掛けた水戸岡鋭治さん。
私たちの席は3号車。乗り込むと長野県産の木材をふんだんに使っていてびっくりしました。
障子で仕切れる個室になっています。
アテンダントさんがさっそく最初のワイン「マリコ・ヴィンヤード ロゼ」をグラスに注ぎます。
さすがに揺れが少しあるので、足なしのグラスです。長野県上田市の丸子地区で収穫されたブドウを使う、上田市限定発売のワイン。
オードブル、メイン料理とそれぞれに合わせたワインをいただきながら、信濃追分、小諸を抜け列車は千曲川ワインバレーの原点、ワインシティ東御へ差し掛かります。2017年、木下建工ではしなの鉄道様工事で追分駅こ線橋の改修、倉賀橋(追分)補修、平原駅での工事などこの沿線でたくさんの夜間作業をさせていただきました。(鉄道関連は列車が走らない時間帯の工事がほとんどです。)
あそこであの工事があったな等考えつつ頂いた、2,3,4品目のワイン、そして一緒に提供される料理は素晴らしいものでしたが、これから乗られる方の楽しみのためにチラ見せに留めておきますね。
最後にデザートワイン「氷菓の雫 ナイアガラ」と梨のタルトをいただき、18時29分上田駅到着。
私たちはここで降車しましたが、ろくもんは千曲市の戸倉駅(19時04分着)まで運行されます。上田からは別所温泉線がありますし、戸倉駅は戸倉上山田温泉の最寄り駅なので、東京方面から軽井沢で新幹線を降りて、ろくもんに乗車し温泉に向かうのも面白いかもしれません。
その場合ろくもんは軽めの食事とはいえ、かなりの満足度がありましたので、温泉は夕食なしプランにされるのがよろしいかと思います。