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5/22更新!内山トンネル 補修工事のお知らせ2026.05.22

内山トンネルの補修工事現場では、現在 炭素繊維シート工によるトンネル覆工の補強を行っています。

炭素繊維シート工とは、覆工コンクリートの内面に 炭素繊維シート(CFRPシート)をエポキシ樹脂で接着・含浸させて貼り付け、構造体と一体化させる補強工法です。炭素繊維は鋼材の約5-10倍の引張強度を持ちながら重量は約1/5と軽量で、錆びることがありません。覆工コンクリートに引張力を負担させる「外付けの補強筋」のような役割を果たすことで、ひび割れの進行や、地震・地圧の変動によるコンクリートの剥落を抑制し、トンネル全体の耐久性・安全性を高めます。


炭素繊維シートを貼り付ける前に、シートを密着させるため、コンクリート表面の段差や凹凸を不陸調整材で平滑に整えます。プライマーを塗ることで、コンクリート面と樹脂・シートの密着性を高めます。

そして含浸接着樹脂を塗布したうえで炭素繊維シートを貼り付けます。




炭素繊維シートを貼り付けたあと、脱泡ローラーで気泡を抜きながらしっかり圧着していきます。





最後に上塗り樹脂を塗布し、シートを保護するとともに樹脂を完全に硬化させて、覆工コンクリートと一体化させます。
今後の予定ですが下記施工を予定しています。

6月中旬まで 炭素繊維シート貼付工
7月~8月 裏込注入工
なお、裏込注入工は、長年の供用でトンネル覆工コンクリートと背面地山との間に生じた空隙に、グラウト材を注入して充填する工法です。覆工背面の密着性を回復させることで、地山からの荷重を覆工全体で均等に受けられるようになり、局所的な応力集中による変状を防ぎます。

引き続き片側交互通行規制で進めさせていただきます。
ご通行の皆さまにはご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

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