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業務車両の紹介30 三菱ふそう キャンター 4WD ダンプ2024.11.05

業務車両の紹介シリーズも第30回まできました!
今回は三菱ふそうのキャンターダンプです。




三菱ふそうの新車は26年ぶりなので、Webで紹介するのは初めてですね。
キャンターは9代目、2020年にフルモデルチェンジしています。また今年マイナーチェンジがあってインテリアなどが変わっています。
マイチェン前は旧型のインテリアだったので、これが本当にやりたかった新モデルのようです。
燃費は納車準備とその辺回ってきただけなので不利だと思いますが、なんと10.7㎞/ℓ! 今後が楽しみです。




ミッションは6AT
2トンダンプはリースでもそんなに高くない、彼らは調達力がすごく整備も内製だったりするので、自社で買うとよほど長く乗らないと借りるほうがリスクなく安いという側面もあります。一方、2トンダンプは基本中の基本車両で稼働率は高いですし、災害時の即応体制、そして安全装備やATなど考えると新車を買うという考えもあって、私たちは後者という感じです。

乗った感想ですが平坦な部分だと変速ショックがなくスパンと上がっていってなめらかです。燃費がいいわけだ、中部横断道の合流なんかも気持ちがいいですね。
一方、減速して入口に進入、そこから急こう配の坂というようなシチュエーションはMTモードを準備しておかないと、変速機任せは無理でかなりぎくしゃくします。
全体としてはもちろんよくできています。




四駆の切り替えやデフロックのボタンはありません。キャンターは前モデルから標準キャブでフルタイム四駆。それでも感覚は乗用車とは違いますが、かなり快適に運転できます。
個人的には本格四駆というとパートタイム派ですが、いまの若者は悪路と舗装路で切替スイッチを押したり、ホイールのつまみをLOCKにするのは不思議だそうです。
確かに切り替えスイッチはいいけど、いったん停めて降りてホイールいじるのは面倒ではあります。

前モデルはオーバーランドというジャンルで人気が高いようです。
オーバーランド専門のカスタムメーカーもあって、インスタグラムにもたくさん出てきます。





高床がかっこいい。見た目より運転もしやすいんですよね。
ワイド高床でも大抵の道は入れますし、高さ制限もよほどでなければ大丈夫。
ごついタイヤ履いて作業灯たくさんつけたほうが災害時の対応力も増えるし、建設会社も自社の車両こういう路線でつくると若者のモチベーションが上がるかも、、、
昔は営林署とか電力会社、地方の建設会社はウニモグとか持っていたイメージがあります。ランクル70にプラウつけたのとかは普通でしたし。プロっぽい車がいいですよね。

最大積載量は余裕の3,000kg。




その代わり、準中型5t限定では運転できず、準中型フル以上の免許が必要になりますが、いまは会社負担で新入社員でも準中型、要件満たせば中型免許を取得しているので問題ないですね。




このキャンター2024マイナーモデルは東信地方1号車とのこと!だからかわかりませんが、一寸街乗りしてきたら視線を感じました。

今回新型エルフはまだ!いまだに4WD発売されていない、日野の2トンでおなじみデュトロはいろいろあって新型にならないようでモデルの古さが気になり、必然の選定でした。しかし3大メーカーの現行小型トラッククラスではキャンターが一番デザインはいいと思います。




これから看板類をつけて、安全第一で乗っていきたいと思います。

 

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