エコハウスアワード2022 受賞のお知らせ2022.11.25
2022年11月25日
木下建工株式会社
木下建工株式会社(本社:長野県佐久市、代表取締役社長:木下修)は、ドイツのPHI(パッシブハウス・インスティテュート)の日本正式窓口である「一般社団法人パッシブハウス・ジャパン」が、省エネルギー性能その他特に優れている建築物を表彰する、「エコハウス・アワード2022」を受賞いたしましたことを、お知らせいたします。
【表彰区分:非住宅賞】
1.建物名:
木下建工新本社(NHQ1)
2.会社名:
木下建工株式会社(KINOSHITA Sustainability Solutions Ltd.)
3.建物概要:
建設地 : 長野県佐久市下小田切293-5
階数 : 地上2階
構造 : 木造
最高高さ: 6.6m
敷地面積: 2323.42㎡
建築面積: 393.34㎡
延床面積: 389.61㎡(310.53㎡ + 79.08㎡)
建蔽率 : 16.92%( 60%)
容積率 : 16.87%(100%)
設計 :暮らしと建築社(伊那市)
施工 : 木下建工株式会社
4.主な取組:
パッシブハウス・メソッドを非住宅に展開しローコストで環境性能の高いオフィスを建設
新本社は木下建工のミッション「構造物・建築物の長寿命化を通じ循環型社会を実現する」から着想を得、今後日本における中規模建築物のベンチマークとなるべく、「美しい木造の建物」「事業継続性の高い建物」「省エネで快適に仕事ができる建物」の3要素を高水準で実現しました。移転後は再生可能エネルギーで業務を行うこととし、温湿度、CO2濃度、消費電力を計測。事務所建物の消費電力のみならず、建物内すべての機器、事務用に導入した電気自動車を加えても、電力消費量が発電量より下回る結果となりました。
木下建工は今後も、脱炭素技術の開発・施工・拡大を通じ循環型社会を実現するため、日々努力してまいります。
以 上
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