DJI Mini 3 Pro フライトした感想2022.07.20
先日購入したDJI Mini 3 Pro
同時に発注したFly More Kit Plus(以下「キット」)がようやく届きました。
内容は、バッテリー2個、充電器、持ち運び用のバッグ、交換用プロペラ2セット、充電ケーブルです。
バッテリー
DJI Mini 3 Pro本体付属のバッテリーは、250g未満だと登録が不要になる海外向けに軽量なものでした。2022年6月20日以降、100g以上で機体登録が必要となった日本では関係ないですね。そのため、外形は同じで中身が増えています。
本体付属バッテリーは 2453mAh、キットのものは 3850mAhと、1.5倍以上!この違いは現場では大きいです。
見分け方は簡単、249gと記載があるのが軽量のものです。
充電器
バッテリー3個を同時にセットすることが可能です。キットの2個に本体付属1個で3つ。キットを買わないと、本体に取り付けた状態でケーブルを刺し充電する必要があります。コネクタの抜き差し回数が多いと破損しないか心配になりますね。
バッグ
持ち運びによさそうなバッグもキットに含まれています。適度なクッション性があり、プロポや交換用バッテリーも収納できるので便利です。ちなみに木下建工では、測量機器などと一緒に運ぶことが多いのでハードケースを購入済み。以前は3,000円以下でしたが今見ると値上がりしていますね、、、
こんな感じですべてまとめて持ち運べるのでハード系がお好みの方には悪くない選択肢かと思います。
交換用プロペラ
プロペラは重要部品でしかも消耗品です。本体の小さな機体は着陸時に接触の可能性が高く、少しでも不安を感じたら交換しています。
充電ケーブル
うれしかったのはケーブル。本体付属品は両端TypeCで、その辺に余っているACアダプタが使えません。(ACアダプタは本体、キットともついてこない)今回キットのケーブルはTypeA オスとTypeC オスなのでアダプタに困りません。
フライト
さて、飛ばしてきました。場所は長野県某所、雲は多いけれど風速はない天候です。
Phantomなどの大きな機体に慣れていると、最初不安感を覚えますが、小さいと持ち運びからフライトまで楽ですね。
車両の入れない場所など、大きなメリットがあると思います。
クリックで元画像が別タブで開きます。(4.8MB)
機体は安定しています、速度も木下建工の用途では十分。
ピーカンではありませんが晴れた天候下でプロポの画面もチェック。高輝度モニター付きだけあって十分な視認性がありますが、夏の青空で日差しが強いとサンフードは欲しくなりそうです。
またDJI Mini 3の特徴、縦向き撮影も試してみました。ドローンで撮影する際によく感じるのが、クロップせずに縦位置で撮れたらなという点。解像度落ちているので画質は参考程度ですが、クロップせずに縦向き撮影ができる感動を共有できればと思います。
縦向きへの変更は初期設定でプロポC2に割り当てされており便利です。慣れると搭載していないドローンを操縦する際についつい押してしまいそう。
広報用途としては満足できる結果でした。