林道防災パトロールを実施しました2021.08.27
この8月は本州付近に前線が停滞し、8月にしては異例の長雨が続きました。
降雨は各地に大きな被害をもたらします。木下建工では8月19日から20日にかけ、前線通過後の防災パトロールを実施しました。
主な内容は、林道の崩落個所、治山の施設災害調査。木下建工はもともと災害緊急対応のため創業した歴史があり、毎年活動を続けています。
活動日 :2021年8月19日から2021年8月20日
実施場所:東信森林管理署管内 大曲林道 他14林道
実施人数:延べ6名
活動内容:2021年8月の長雨後の被災状況確認
こちらは初谷沢林道の写真です。倒木があり通行が困難です。
こちらは滝ヶ沢支線林道の写真です。こちらも倒木があります。
東股沢林道ではゲートより9.8km地点で土砂崩落を発見しました。
その他の林道の状況写真です。ご覧の通り、大雨の爪あとが見られます。
パトロールの結果ですが、一般市民の方が通行する林道も含まれており、撤去等の処置が必要と考えられる場所につきましては、中部森林管理局 東信森林管理署まで報告済みです。
木下建工では今後もこうした取り組みを通じ、良質な水の供給、土砂災害の防止・軽減、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など、大変重要な働きをしている国有林の管理に貢献していきます。