育てどんぐり!国有林ボランティアに参加しました2018.11.21
11/21は長野林業土木協会東北信支部東信分会で森林整備のボランティア活動を実施し、木下建工からも2名が参加しました。
場所は軽井沢町千ヶ滝地区の長倉山国有林内、セゾン現代美術館の北に位置する針広混交林です。
ボランティアは国有林事業の手がまわり難い活動を中心に2003年から活動しています。今回は風倒木、枯損木の伐倒処理や雑灌木類の刈払いなどをしました。
どんどん山に入っていくプロ集団ボランティア。
この場所に来年春以降、地元の森を守る活動をしている「どんぐり運動の会」が、「どんぐりかえし」を行う予定です。
どんぐりかえしとは、軽井沢町内の小中学生が登下校時などに拾ったどんぐりを、4~5年かけて苗木にし植樹して山に返すという活動で、今年で29回目になります。
現地は山椒の木、タラノキ、ハリギリ、ノバラと棘のある植物が多く、子供たちが安全に植林を行えるよう慎重に整備しました。
木下建工では今後もこうした取り組みを通じ、良質な水の供給、土砂災害の防止・軽減、地球温暖化の防止、生物多様性の保全など、大変重要な働きをしている国有林の管理に貢献していきます。