高校生向け新本社見学会の開催2022.07.22

本日は岩村田高校の学生をお迎えして木下建工新本社（NHQ1）の見学会を開催しました。

学校の校舎が夏暑く、冬寒いことから「断熱改修」に興味を持ち、断熱された建物を体感しに来られました。



新本社プロジェクトでは、「美しい木造の建物」「事業継続性の高い建物」「省エネで快適に仕事ができる建物」の3要素を実現可能なコストで建設するために、エコハウス3件分の考え方に発想を転換し工夫したことなどを説明。

移転後は再生可能エネルギーで業務を行う目標に対し、温湿度、CO2濃度、消費電力を計測。移転後1年半が経過しましたが、初年度で目標としていた本社業務でのネットゼロは達成し、事務用の電気自動車（走行距離5000キロ）を含んでもカーボンネガティブを実現したことなどを説明。

©UEDA Hiroshi


中規模の木造オフィスとして、優れた意匠、脱炭素と事業継続を兼ね備えた木下建工新本社。2020年11月の移転後から、設計事務所や行政の方々を中心に視察が相次いでいます。

私たちとしては、待ったなしの脱炭素が必要な状況において、断熱、日射取得、熱交換換気、再生可能エネルギーといったこれからの木造建築を広げていくため、公的機関やこれから中規模建築物を建てられる事業主様、学生様の視察はできるだけ対応したいと考えています。

見学希望はお問い合わせフォームからご連絡ください。