BLOG

【スタッフから】衛星インターネット STARLINK 導入レビュー2023.02.15

巷で話題の衛星インターネットサービスSTARLINKを導入しました。



STARLINKはスペースX社が開発した衛星ブロードバンドインターネットです。
なぜ話題になっているかというと、、数千機の低軌道周回衛星によって提供されており、従来の衛星通信サービスに比べて大幅に高速かつ低遅延のデータ通信を実現しています。

今回導入の目的は以下2点。

 ・山間部等通信キャリアのサービス提供外エリアでの工事時における通信手段確保
 ・災害時の情報発信、行政や業界団体、建設会社との連絡用

法人・自治体向けにはKDDIでも扱っていますが、木下建工は公式Webサイトで購入しました。

https://biz.kddi.com/service/starlink/


KDDIが扱っているのは「BUSINESS」というサービスです。
公式サイトからいま注文できるサービスは4つあります。

RESIDENTIAL 固定住所用 一番安く初期36,500円、月額6,600円
BUSINESS 業務用 2倍以上のアンテナ能力でさらにより早く、高いスループットが出る 初期365,000円、月額28,000円
RVs 固定住所を必要とせず旅しながら使え、使っている期間だけ課金 初期36,500円、月額9,900円
MARITIME 海上専用プランのため関係なし 

さて、木下建工の目的ではRVsがよさそうですが、RESIDENTIALでも月2,600円のオプション追加で持ち運び使用可能となります。
また、英語圏ではRVsは他プランよりもサービスの優先順位が低く、ピーク時には他のプランの利用者が優先的に接続されるとの情報がありました。

しばらく社内で検証して現場に出すこと、災害時に優先順位最弱は困るけどBUSINESSは割高感がある、ということであとからオプション追加前提でRESIDENTIALを選んでポチリ。




どこかアジアで作って倉庫にあるのかと思ったら、発送元はロングビーチ。(ロサンゼルス近郊)
DHLで税関通って14日間かかりました。

~開封の儀は省略~


接続して早速テストいきます。セットアップは電源を入れケーブルをつなぐだけで簡単です。電源を入れ15分くらい待つと衛星を捕捉し自動的にアンテナの向きが変わります。




平日日中でこの程度の速度が出ています。




遅延も私たちの用途だと問題ないレベルです。




またグローバルIPアドレスはUS割り当てのものですがGeoIP判別(MaxMind GeoLite2)では日本となっており、普段使用する中でアクセスできないWebサイトはありませんでした。
リモートホストは customer.tkyojpn1.pop.starlinkisp.net でした。

通信時の消費電力はポータブル電源の表示だと50Wない程度です、Jackery Portable Power 1500 満充電で30時間は通信できますね。
(実際には他の機器も使いますが)




そんなわけで、現場で活躍が見られる日も近いと思います。

 

Tags:

Category

カテゴリー

Archive

アーカイブ

New Post