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全国建設業協会 SDGs経営指針に掲載されました2022.03.17

一般社団法人 全国建設業協会(以下全建)が公開した「地域建設業SDGs経営指針」に木下建工の事例が掲載されました。

木下建工では、2030年を年限としたSDGsの17の開発目標を達成する取組が、業態如何にかかわらず国際的に求められている中で、コンクリート構造物を補修する事業の推進によって、温室効果ガス排出の削減に貢献しています。そのように施工部門はインフラ再生へ取り組んでいますが、本社業務では少なくない温室効果ガスを排出していることが課題でした。




その課題を解決するため、2020 年本社移転計画と同時に取り組むこととしました。具体的には、
①新本社にパッシブハウスのテクノロジーを水平転用
②再生可能エネルギーの導入
③事務車両の電気自動車導入
を行いました。




取組の効果で、新本社移転直後の単位面積あたり CO2換算排出量は、旧本社の 4 分の 1、太陽光発電を加味するとカーボンネガティブを達成しました。同じ人たちが同じパソコン、同じ仕事内容のまま、建物を変えただけで温室効果ガス排出がゼロ以下になり、しかも快適な環境となったことは大きな衝撃でした。

また、移転後一年間通しての計測でも大幅にカーボンネガティブを達成しています。社屋の IT 機器など含めすべての電気に加え、EV の充電(年間走行距離 5,500 ㎞)まで含んでいます。




今回上記内容が事例として掲載されています。

地域建設業SDGs経営指針
http://www.zenken-net.or.jp/wp/wp-content/uploads/743f8b5641681fef8c47a77520f7e8121.pdf

(リンク先PDF 35-36ページ)




本事例が、地域建設業皆様による持続可能な社会への貢献へよき見本となることを期待しています。

 

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