【メディア掲載】建築技術 2021年9月号に木下建工新本社が掲載されました2021.08.23
建築技術 2021年9月号(8月17日に発売)
一般の方にはなじみは無いと思いますが、建築技術者の中で知名度は高く、深くてここにしかない内容が多い雑誌です。
今月の特集は「実務に役立つ非住宅木造の構造設計のポイント」ということで、木下建工新本社(NHQ1)の構造設計について4ページにわたり掲載されました。
許容応力度計算による耐震等級3と、木造の在来軸組工法で大きな吹抜という相反する要素。
地元の大工さんで、エコハウスを作るように非住宅建築を作りたいという思いと、地域建設業の責務として災害時に司令塔となる建物に要求される性能との両立がどのように図られたのか、構造の技術的な側面から工夫が凝らされた様子が詳細に書かれており、一部のマニアックな方にはとても面白い読み物になっています。
読みながら工事中に見た風景を思い出しました。設計の暮らしと建築社様、構造のyAT構造設計事務所様のお陰で、地元の大工さんで超高性能な事務所を建てることができ感慨深いです。
木下建工は今後も循環型社会実現のため、非住宅の分野でも木造高断熱建築物の普及拡大を後押しできるよう取り組んでまいります。
これまでの自社での経験を活かし、設計事務所様、施工会社様を支援する設備施工サービスを開始しています。八ヶ岳から軽井沢までのエリアで、熱交換換気や冷暖房他設備工事についてご相談はお気軽にお申し付けください。
©UEDA Hiroshi