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国土交通省 千曲川河川事務所長表彰の受賞2021.07.21

2021年7月21日
木下建工株式会社



木下建工株式会社(本社:長野県佐久市、代表取締役社長:木下修)は、北陸地方整備局千曲川河川事務所が発注した令和2年度の完成工事の中で、その施工及び成果が特に優秀であって、他の模範となるものを選定して表彰する、「令和2年度完成 優良工事等事務所長表彰」を受賞いたしましたことを、お知らせいたします。



【表彰区分:優良工事】

1.優良工事名:
臼田護岸災害復旧その1工事

2.会社名:
木下建工株式会社(KINOSHITA Sustainability Solutions Ltd.)

3.工事概要:
本工事は令和元年東日本台風(台風19号)洪水により被害を受けた護岸の災害復旧工事である。主な施工内容は次のとおりである。
1) 築堤盛土 1式
2) 大型ブロック張 2,568m2
3) 根固めブロック据付 716個

4.推薦理由:
本工事は法覆護岸工の法線がR=750の曲線のある線形である。
大型ブロックで曲線に施工するのは容易でなく、目地が開きやすく法長も伸びてしまうが、基準値の範囲で法留工を低く設置し、目地については両隔壁側に10cm程度の雷目地を設けるよう施工し、両側の目地幅を調整して内側は極力目地が開かないように施工した。
また、構造物の施工が12月~2月と寒中期間になり大型ブロックの保温養生設備を毎日設置・撤去しなければならない。限られた作業人員で作業効率の向上による工程短縮を図ることを目的に、法面と大型ブロックすべてをブルーシートで覆い、大型ブロック施工面にジェットヒーターのダクトで温風が充満するよう養生をすることで法面の凍結融解もおさえ出来形・品質の向上が図られた。

木下建工は今後も、お客様と地域に貢献し、循環型社会を実現するため、技術力の向上と継承に日々努力してまいります。


以 上






本件に関するお問い合わせは、こちらにお寄せください。
※本ニュースリリースに記載された情報は発表日現在のものです。
 

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