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【スタッフから】業務車両の現状分析2020.09.11

今日も一台新車が納車になりました。
納車と言えば人気シリーズの「業務車両の紹介」ですが、今日の車は以前3月に紹介したミライースが4WDになっただけですので割愛し、違う企画で書きたいと思います。




今では新車の75%以上に搭載される「AEBS」衝突被害軽減ブレーキ(以下:自動ブレーキ)は、当社には2015年3月導入のスバル アウトバックが初めてでした。翌2016年からプロボックスにTOYOTA Safety Sense Cが搭載されました。安全性向上、第3者被害の低減につながる自動ブレーキを木下建工としても積極的に推進するため、ISO目標に組み込み2017年以降は新車導入時に原則自動ブレーキ付きモデルを選定しています。

また社員の運転時負担低減につながるAT化、これは昔からですが4WD化、そしてドライブレコーダーの搭載も同時に進めてきました。
ちょうど3年たち、ここでどの程度入れ替わったかを紹介します。なおすでに12月分までの車両は発注しておりますので、2020年末時点での数値となります。

軽自動車(n=18)




AT率 61%
4WD率 94% 
ドラレコ搭載率 50%
自動ブレーキ率 44%

どうしても軽トラックなどはMTが残っていますが、軽は耐用年数が比較的短いこともあり、かなりAT化が進みました。自動ブレーキはこれからですね、ジムニーJB23買ってすみません、、、


普通車(n=21)




AT率 90%
4WD率 86%  
ドラレコ搭載率 48%
自動ブレーキ率 48%

普通車はもうほとんどATになりました。MTは趣味の世界だと思います。プロボックスのお陰で自動ブレーキ化も進んでいますね。ハイエースも今度納車になるものは自動ブレーキです。全台ドラレコ搭載もゴールが見えてきました。


ダンプ・トラック・特殊車両(n=15)




AT率 13% 
4WD率 67% 
ドラレコ搭載率 100%
自動ブレーキ率 0%

普通免許で運転できるトラックはこちらのカテゴリにしています。
こういった大きな車は耐用年数が長いのと、架装はMTしか選べなかったりでMT率がまだまだ高いです。
入替に時間を要するため、ドラレコは2018年末に全台取付しました。今後は自動ブレーキ付きモデルも選べるようになると思います。


地方中小建設業のこういうデータは、めったに出てくることがないので、何かお客様や関係者様の参考になれば幸いです。
そのうち燃費ランキング(ベスト&ワースト)、走行距離ランキングなども書いてみたいと思います。暇があれば...
 

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